オメガの歴史や豆知識を知っておこう!

世界中の高級時計ファンから常々熱い視線を浴びているのが、オメガ。
ロレックスとフランクミュラーなど、世界的に有名な時計ブランドと肩を並べる老舗メーカーですが、このオメガについてもっと詳しく知りたい!と、思っている方も多いと思います。
スピードマスターぐらいなら知っているが、他は良くわからない。
何となく高級なメーカーというのは分かる。
大抵の方は、このくらいの知識ではないでしょうか?そろそろ、オメガにデビューしたいとか、少しは歴史や豆知識を知りたいとか。
中には、そういった欲求に駆られている方もいるでしょう。
ここでは、そんなオメガの歴史や豆知識を紹介していきます。
是非、参考にしてみてください。

スイスの有名メーカー、オメガ

オメガの出発点となったのが、ルイブランドという男性が1848年に、ラ・ショー=ド=フォンにて懐中時計の組み立てを行った事から始ります。
後に、ルイの息子がLouis Brandt & Filsを立ち上げる事となります。
そして、1879年にルイブランがこの世を去っていき、その後にセザールブランが経営に参画することとなります。
そして、その事から現在地となっているビールに本社を移転することとなります。
その後、1894年に後のヒットとなるキャリバーのオメガを製作。
この製品が、後のメーカーとなる事は、誰も予想をしていなかったでしょう。
そして、その後、ルイ=ポールとセザールが亡くなるとポール=エミーユ・ブランが経営を引き継ぎ、ティソ等とSSIHグループが結成されました。

オメガの成功歴史の裏に高機能性アリ

オメガが近年でもっとも話題となったのが、恐らくですが1965年でしょう。
その理由は、スピードマスター」がアメリカ航空宇宙局の公式腕時計となったことです。
タフなボディー設計などは勿論ですが、その機能性に溢れた精巧で緻密な作りが認められ、世界中で話題となる事になります。
そして、1999年に開発された「コーアクシャル」が大きな衝撃を時計業界に走らせます。
機械式時計の心臓部である調速機構との動力伝達を果たしている、脱進機機構という部分。
こちらの摩擦を従来に比べて大幅に低減させる事に成功。
なんと、10年間程度はオーバーホール無しでも精度が保てるという、そういった機能性を開発したのです。

キャリバーの解説

オメガを語るとなれば、やはりキャリバーの説明をしなければいけません。
このキャリバーがあるからこそ、現在のオメガがあると言っても過言では無いのです。
さて、そんなキャリバーなのですが、手巻きのCal.30系、自動巻のCal.56を出していました。
時計好きの中でもとにかく名機と言われ、その機能性にも大きな定評がありました。
実は、自社メーカーでこういったムーブメントを作っていない場所は多く、オメガは珍しいとされています。
実際、Cal.8500シリーズのムーブメントは、地板や装飾も含めてオメガによる100%自社開発のムーブメントなのです。
ここが、オメガが素晴らしいと言われる由縁でしょう。

数々の公式計時として採用

オメガの歴史の中で、ただただカジュアル向けに発売されていると思っていてはファンとは言えません。
オメガのその機能性と正確性は、世界に認められており、公式計時としても広く認められています。
特に有名なのが、オリンピックに多く使用されている事でしょう。
1932年ロサンゼルスオリンピックが初なのですが、そもそも企業が全計時を委託される初のオリンピックとなった事でも話題になります。
当時では、ヌーシャテル天文台で検定された30個のクロノグラフを用意した、と言われているのです。
また、革新的だったのが、1952年ヘルシンキオリンピックです。
史上初の電子計測機器である「オメガ・タイム・レコーダー」を開発。
こちらは、クォーツ式で1/100秒を計測できる、画期的な発明と言われたのです。